37年前、完全インドア・人工芝のオートテニス場4面、全天候の人工芝レンタルコート1面を備えた、テニス場としてオープンした『サンシャインテニスプラザ』さま。テニスコートを併設していることもあり、男女別のロッカー・シャワー室、休憩スペースと設備が充実。また、オートテニス場としては地域で群を抜いた設備のきれいさが人気です。テニス愛好家だけでなく、初めてラケットを握る方やもう一度テニスを始めたい方など、お一人様・カップル・ご家族連れまで、幅広いお客さまが利用されています。
ホームページは、オープン当初から昨年(2021年)まで自作のものを運用。しかし、現状のままではお客さまへのサービス向上が望めないと、リニューアルを考えたそうです。そのときに参加いただいたのが、当社が関わっている浜松商工会議所のホームページ作成サービス『ウェブサポ』のセミナー。操作性のやさしさなどの機能性やデザイン性だけでなく、地元の企業での制作実績や信頼感が後押しとなり、MPを選んでいただきました。
年末年始のご予約に向けてリニューアルし、レンタルコートが満員御礼状態になるなど、すぐに大きな効果を実感いただけました。大きな集客効果だけでなく業務の効率化も同時に図ることができたと、思わぬ相乗効果にも喜ばれていました。またコミュニケーションアプリを使ったお客さまの囲い込みにも成功しています。
スポーツ施設の現場での成功事例を、専務の鈴木 滋さまにうかがいました。
リニューアルで、実際にどんな効果がありましたか?
リニューアルした直後、効果があり驚きました。レンタルコートの回転率を上げることは、課題の一つでしたから、カレンダーツールの導入は成果が上がったと言えると思います。おかげさまで、年末年始は大盛況でした。
これまでは、お客さまが電話でスタッフに空き状況を確認してから予約、という流れでした。しかし、カレンダーツールを導入したことにより、お客さまがレンタルコートの予約状況をリアルタイムで把握できるようになり、ワンクッションの手間がなくなりました。またスタッフもその場で予約をカレンダーに入力できるので、スタッフもスムーズに予約を受けられるようになった効果もありました。集客と業務効率化、リニューアルから約半年ですが、2つの大きな効果を体感しています。
リニューアルに際して、重点を置いたポイントは何でしたか?
一にも二にも、イメージアップです(笑)。地域にオートテニス場は他にもありますが、設備が充実していてきれいだという、『サンシャインテニスプラザ』の強みがしっかり伝わるホームページにしたいと切望しました。イメージは「テニスデートができる場所」。とにかく、さわやかさ、きれいさ、清潔さを全面に押し出したビジュアルで!と、MPさんにオファー。施設の写真を撮り直し、人物のイメージ写真も使って、作り込んでもらいました。ビジュアルで強調したイメージアップ作戦で、パッと見て選ばれる、集客力アップにつながっていると感じています。プロにお任せして、本当に良かったと思います。
リニューアルでターゲットとしたお客さまも増えていますか?
少しずつですが、増えていると思います。全体的なテニス人口が減少する中、少子化の影響もあるのでしょう、若年層のテニス人口は減少は顕著です。日本人選手の活躍などでブームの波はありますが、ブームになっても増えていない感覚がありますね。 ですからもっと気軽に、子どもたちの遊べる場として使ってほしいですし、一般の方にも遊びの一つの選択肢として、それこそデートにも使える場所になってほしいと願っています。だからこそ、更衣室やシャワーなど施設を充実させ、コートも含めてきれいさと清潔さを保つ努力をしています。
オートテニス場は、完全に屋内のインドアですし、レンタルコートは全天候型ですがボール出しマシンがあるので一人でも練習できます。シューズもラケットもレンタルできるので、思いついたときやお昼休みなどでも、手ぶらで来てテニスを楽しんでいただけます。 親子で、孫と一緒に、もう一度テニスを始めたい方や初めてラケットを持つ方にも、ぜひご来場いただければと思います。アプリでメルマガ登録をすると、オートテニスが1回無料でプレーできますよ。
その他に、リニューアルで取り入れて良かったものはありますか?
メルマガのシステム変更です。これまで、有料のメールマガジン登録ツールを使っていたのですが、メール登録者数の伸び悩みも大きな課題でした。MPさんに相談してご提案いただいたのが、無料のコミュニケーションアプリ。 QRコードで気軽に登録できますし、皆さんが日常で使う欠かせないツールになっていますから、メッセージが届いたらすぐ見てもらえる。変更しての効果は想定以上。メルマガ登録者数が増加して、新規顧客獲得、顧客囲い込み、顧客サービスの充実などさまざまなことが実現できています。。
今後はどのようにホームページを活用していきたいですか?
まずはもっと積極的に情報発信していきたいです。これまでは、コロナ禍で市営のテニスコートが閉鎖された時期があり、コートを探していた方たちが流れてきたことによる集客もあったと思います。そういった新しいお客さまに、いかにリピートしていただくか。これからが本当の勝負だと思っています。 コミュニケーションアプリでの情報発信と紐付けて、ホームページの更新ができるので、常に新しい情報が出て動いているホームページになっていると思います。今後はイベントなども開催して、ファンを増やし、顧客を増やしていけたらと思っています。